
「いしる麹」ってどんな調味料?
いしる(いしり)の魅力を前回紹介しました。能登食祭市場で「いしる麹」も購入したので紹介します。能登の特産品の伝統魚醤「いしる」と麹を組み合わせた万能調味料です。「いしる麹」だけで味が決まり、料理に旨みとコクで出ます。そんな「いしる麹」の魅力と使ってみた感想を紹介します。
「いしる麹」の魅力
料理に旨みとコクをプラス
いしるの魚介からの旨みと麹による自然のまろやかさと甘みが組み合わさっています。料理に旨みとコクがでます。
塩分控えめ
いしるは塩分が多いので一般的な醤油に比べて使う量を半分ぐらいにして使用します。
いしるは塩分が22~24%、いしる麹は11%となっています。塩分が低いだけでなく、麹に旨みと甘みが豊富なので塩分を控えめにしてもまろやかな味に仕上がり料理が美味しくなります。
「味が決まる」万能調味料
鍋やパスタ、おでんの隠し味など様々な料理に使うことができます。鍋に使うと魚を使わなくても魚介の風味を味わえ、野菜を美味しく食べることができます。
麹で健康に
麹を食べると腸内環境を整える、食べ物の消化・吸収を助けるなどの働きがあり健康面にとってもプラスです。
「いしる麹」で簡単料理
いしる麹を購入して料理に作ってみました。使う前はクセがありどうなのかな?と思いしましたが使ってみると簡単に美味しくできました。
いしる麹きのこパスタ
材料はウインナーとしめじ、ニンニクを使いました。味付けはいしる麹を入れて完成です。魚介の旨みといしる麹のコクが感じら、いつもの和風パスタがワンランク上の味に仕上がりました。

いしる麹×炊き込みご飯
こちらも味付けはいしる麹だけです。すきな具材(にんじんやこんにゃく、ゴボウなど)といしる麹を合わせて炊き込みご飯の完成です。いしる麹は米1合に対して大さじ1/2杯使いました。
いしる麹の活用アイデア
・いしる麹×鶏肉 鶏肉に薄くいしる麹を塗って焼く
・いしる麹×唐揚げ いしる麹と鶏肉を揉み込んで漬け込み時間不要
・いしる麹×鍋 豆腐や野菜を具材に
・いしる麹×おでん いしる麹を隠し味に
いしる麹は、下味・炒め・煮込み・隠し味と、どんな料理にも幅広く使える万能調味料。冷蔵庫に1本あると、とても便利です!
出汁いらずの万能調味料「いしる麹」を紹介しました。味や健康面からも魅力的な「いしる麹」をぜひ食べてみてください。
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